『マジックナンバー』2009年1月22日にライブペインティングで参加します。

『マジックナンバー』
マジックナンバーとは、自然と人間、神話と芸術をテーマとしたイベントです。



中沢新一先生を囲んでおおいに語りまくります!!!
楽しみです!!



2009年1月22日
開場・開演 18:00
一般 2500円 学生 2000円 (共に1ドリンク)
会場 スーパーデラックス
TEL 03-5412-0515

18:00〜 DJtintin
18:50〜 法螺貝 林慈空
19:00〜 トークショー「あたらしい旅学」
     石倉敏明 芸術人類学研究所 副手
     淵上周平 webプロデューサー
     成瀬洋平 山岳ライター・イラストレーター

20:00〜 トークショー「山の思想・山伏、都市的なもの、そして芸術」
     中沢新一 多摩美術大学 教授 芸術人類学研究所 所長
     星野尚文 羽黒山伏先達
     司会・坂本大三郎 映像作家

21:15〜 ライブペインティング 「山と神話」
     青木京太郎
21:15〜 音楽ライブ 浅野達彦
22:10〜 音楽ライブ アラゲホンジ
23:05〜 音楽ライブ miroque

「あたらしい旅学」
「山」に登り豊かで雄大な自然を目の当たりにした時、私たちはそこに
喜びを感じ、生きる活力を得ます。この事は、はるか昔の人々が「山」
を信仰し、そこに神や仏や精霊達の存在を感じ、自分たちが豊かな自然
に生かされ、共に生きているのだと、畏敬の念を持ち感謝の祈りを捧げる
事とよく似ているのではないでしょうか。はるか昔から自然と共に生きて
きた「山伏」という存在を考えた時、そこに「あたらしい旅学」が存在
しているのではないでしょうか。

「山の思想・山伏、都市的なもの、そして芸術」
はるか昔、この島に「ヒジリ」と呼ばれる人々がいました。日知り、または火知り
とも呼ばれていた人々は、「日」という太陽の運行(暦)を知り、「火」の起こし方
などの自然の技術を知る、自然と共に生きてきた人々でありました。「ヒジリ」は後
に「山伏」という存在に繋がっていきます。
現代に生きる私たちは、自然に関する知識無しに快適さや便利さを得る事が出来ます。
その結果として、私たちはなにか大切なものを失いつつあるのではないでしょうか。
それは人の内面を外に出す行為である「芸術」の分野でも同様であると思えます。
失いつつある自然と人間の関係を、もう一度ひとつのものとして私たちが取り戻す為に、
「山伏」という存在が重要な意味を持っている様に思えてなりません。

企画・プロデュース 坂本大三郎
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